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「火の女神ジョンイ」韓国ドラマのキャストあらすじ詳細は?

 

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韓国ドラマ「火の女神ジョンイ」の詳細は?

 

このドラマは日本に渡った伝説の女性陶工の半生記を描いたドラマです。

 

2013年7月から10月(全32話)

 

(登場人物)

 

ユ・ジョン(ムン・グニョン)

 

おてんばで負けず嫌いである。

 

非業の死を遂げた父の夢を果たすため、女性初の陶工を目指す。

 

クァンへグン(イ・サンユン)

 

庶子のため世子として認められずに孤独を感じている。

 

逆境にもめげない聡明で優しい性格。

 

キム・テド(キム・ボム)

 

ジョンの幼なじみ。

 

武術の達人でありながら、剣のみならず優しさで愛する人を守る。

 

イ・ユクト(パク・コニョン)

 

父ガンチョンの跡を継いで朗庁になるのが夢。

 

ジョンのライバル的存在へと成長していく。

 

(あらすじ)

 

第14代・宣祖の時代。

 

サオンウォン・分院(宮中の食事を取り扱う部署のなかで磁気を扱う部署)のトップ、朗庁の座をめぐり、野心家のガンチョンと心優しいウルダムの2人が技を戦わせていた。

 

ガンチョンは側室・インビンキム氏の協力を得て、ウルダムを陥れる計画を実行する。

 

ウルダムは反逆罪で投獄される。

 

ガンチョンの策略に図らずも手を貸してしまったウルダムの助手ヨノクは、ガンチョンに襲われて妊娠していた。

 

子を望まないガンチョンから逃れて、窯に身を隠し出産するヨノクでしたが、特赦により出獄したウルダムに娘ジョンを託して亡くなってしまう。

 

ジョンはウルダムを実の父と慕いながら、幼なじみのテドと兄弟のように育つ。

 

ある日、狩りにやって来たクァンへグンが、ジョンが掘った落とし穴に落ちたことをきっかけに、2人はほのかな恋心を抱くようになる。

 

そんな中、ウルダムはガンチョンが送った刺客に殺されてしまう。

 

失意のジョンは、自分が朗庁になることで、ウルダムの夢とガンチョンへの復讐を果たそうと心に誓い、テドに別れを告げ、父の師匠のもとへ修行に出る。

 

5年後、男装して街に器を売りに行ったジョンは、クァンへグンに再会する。

 

16世紀末に実在した女性でサギジャン(陶工)のペクパソンをモデルに、ジョンの芸術家としての半生を、クァンへグンとの愛を絡めて描いている。

 

実際にはモデルの女性とクァンへグンのあいだに接点はなかったが、「ペクドンス」「テバク」の脚本も手掛けたクォン・スンギュによって想像をかき立てるロマンスになっています。

 

このドラマは陶器と陶工の世界を、初めてドラマ化しました。

 

明の使臣に王家が白磁を賄賂として渡すエピソードが登場するなど、陶器が当時果たしていた政治的な役割を垣間見るかとができる。

 

(史実では)

 

ユ・ジョンのモデル 百婆仙

 

朝鮮に派兵した多くの大名が陶工を日本に連れ帰り「焼き物戦争」といわれた文禄・慶長の役(1592~1598年)

 

ジョンのモデルとなった女性は当時、ら・深海宗伝と共に九州に渡った。

 

夫の死後、息子と共に現在の佐賀県・有田町で同族の朝鮮陶工960人を率いて窯を開き、指導的な役割を果たしました。

 

本名は不明だが、享年96歳と長寿だったことから「ペクパソン」と呼ばれている。

 

「火の女神ジョンイ」の詳細でした。