「天命」 韓国ドラマあらすじ 娘を守るため権力と戦う若き医官の物語
「天命」韓国ドラマあらすじ
このドラマは娘を守るため権力と戦う若き医官の物語です。
2013年4月から6月(20話)
1(登場人物)
2(あらすじ)
3(史実では)
(登場人物)
チェ・ウォン(イ・ドンウク)
病の娘の治療にすべてを捧げる医官で、優れた医術をもつ。
殺人の濡れ衣を晴らすべく死闘する。
ホン・ダイン(ソン・ジヒョ)
チャングムの弟子で、人の命を助けることに情熱を傾ける医女。
ウォンの逃亡を助ける。
イ・ホ(イム・スロン)中宗(チョンジョン)の長男で世子(セジャ)。
聡明で孝行心に厚く、父の病により政を代行。文定王后(ムンジョンワンフ)に命を狙われる。
文定王后(パク・チヨン)
中宗の3人目の王妃でイ・ホの継母。
実子・慶源大君(キョンウォンテグン)に王位を継がすべく陰謀を画策する。
チェ・ラン(キム・ユビン)
ウォンの妻が自らの命と引き換えに産んだ娘。
結核をわずらっている。
治療してくれていた父が逃亡犯になってしまう。
(あらすじ)
第11代王・中宗治世下の朝鮮王朝を舞台に、王権の譲位をめぐる陰謀とこれに巻き込まれた一人の医官の逃亡と闘いを描いている。
男やもめの宮廷医官チェ・ウォンは最高の医術を持ちながら、難病を患う娘ランの治療に従事すべく、ヤブ医者を装い、さぼってばかり。
ある日、治療法を調べるために禁書庫を訪れたウォンは、医女ダインと共にそこに閉じ込められてしまう。
なんとか脱出するも、禁書庫で世子の主治医であるミン医官の死体が発見され、そこに落ちていたノリゲ(衣服につける装飾品)からウォンが殺人の濡れ衣を着せられてしまう。
ウォンはランのためにも濡れ衣を晴らそうと逃亡を試みるが、その裏には世子イ・ホの暗殺を企てる文定王后とその一派による陰謀があった。
必死の逃亡劇を繰り広げるウォンと、かつての友イ・ホは、権力の座を狙う文定王后を相手に真相の究明にのりだす。
娘をまもるために権力と闘う若き父親の物語を軸に、宮廷ドラマ定番の陰謀劇が展開。
父娘の絆にほろりとさせられる一方で、文定王后の悪女っぷりには終始ハラハラさせられる。
その憎き権力者達の悪事を、一介の医官であるウォンが世子と共に暴いていく過程も痛快。
さらに、ウォンを助ける医女ダインとの切ないロマンスも織り込まれ、目が離せない。
チャングムがダインの師匠として登場したり、中宗の跡継ぎをめぐる権力争いがあったり時代劇好きにも興味深いエピソードが満載。
また、ウォンを演じたイ・ドンウクや世子イ・ホに扮した2AMのスロンなど、初時代劇組が予想以上の好演を見せています。
(史実では) 世子イ・ホの生涯
中宗の長男で、継母・文定王后の圧迫に悩まされた世子イ・ホは、のちの第12代王・仁宗(インジョン)。
聡明で孝行心に厚く、病に伏せた中宗に代わり、科挙によらない人材登用制度の復活を試みるなど政治改革に取り組んだ。
視野の広い人物だったが、それゆえ文定王后の弟ユン・ウォニョンをはじめソユン派に警戒された。
病弱で、即位9ヶ月で死去した悲劇の王。
「天命」韓国ドラマあらすじでした!