majiko「エミリーと15の約束」母親が子供に伝えたかった事とは?
majiko「エミリーと15の約束」
この曲はお母さんが子供(エミリー)に歌う曲で、この曲の歌詞には15個の約束事が書かれています。
作詞・作曲をカンザキイオリさんが担当しています。
この歌の15の約束事を紹介したいと思います。
- 寝る前
- 友達に優しくした後
- 身なり・洋服
- 時には知らない振り
- 人と繋がること
- 価値と選択
- 学歴
- 清く正しく
- 欲張らない
- 相手と向かい合う
- 涙と弱さ
- 自分ブランド
- 自分自身を好きになる
- 笑顔と涙
- 人生
(1)寝る前はちゃんと歯を磨いてパパにおやすみと言いなさい。
(歯を磨いてエチケットをしっかりして、パパとコミュニケーションを取りなさいと言う気持ちを伝えたかったのではないか。)
(2)友達に優しくした後に、見返りを求めちゃいけません。
(見返りを求めてしまうと、自分の心もすさんでしまうし、それは優しさではないのではないか。)
(3)身なりはちゃんと整えなさい。
洋服にお金をかけなさい。
(身なりを整えて清潔にしてほしいとの気持ちが込められているのではないか。)
(4)時には知らない振りで、常に冷静に歩きなさい。
(間違った道にいかないように、冷静になって考えてから歩いてねとの気持ちが込められているのではないか。)
(5)人と繋がることを恐れないで。
(自分の欠点さらすのは恥ずかしいことではない。
お互いの欠点を知ることによって強いつながりが生まれるのではないか。)
(6)生きたい時に生きて、死にたい時に死になさい。
価値はあなたが決めるものよ。
選択は無限なの。
信じれるのは自分だけ。
でもその全てに責任が持てる人間になりなさい。
(自分のことは自分で決める。
選択は自由に決めていい。
ただ、身勝手な行動ではなく、その選択に責任が持てる自立した人間になってほしいとの気持ちが込められているのではないか。)
(7)学歴になんの意味もないわ。
好きな場所で働きなさい。
(自分の好きな場所で楽しく働いてほしいとの気持ちが込められているのではないか。)
(8)清く正しく愛を学んで。
正しさはあなたが決めなさい。
(愛とは何なのかを学び、正しさは、自分の意見をしっかり持てる人間になってほしいとの気持ちが込められているのではないか。)
(9)全てを手に入れようとせずに、時にはなにかあきらめなさい。
(全てを手に入れようとすると、1つも叶えられないので、手に入れたいと思うものを決めて進んでほしい。)
(10)誰かを傷つける言葉は直接面と向かって言いなさい。
(誰かを傷つける言葉は、本来言わないほうがいいのだが、陰口は相手に向かい合っていないし、ぶつかることでわかりあえることもあるから、そこを伝えたかったのではないか。)
(11)涙は見せびらかしてはいけないわ。
弱さは噛みしめるものよ。
(涙はやたらと見せびらかしてはいけない。)
弱さを噛みしめて次につなげてほしいと思っているのではないか。
(12)たくさん映画を観て、たくさん本を読みなさい。
日々は永遠ではないから。
価値観を取り入れて常識を身につけなさい。
そして自分が何者なのか必死に考えなさい。
(たくさん映画や本を見て、感性・知識を得てほしい。
時間は限られているのだから。
常識を身につけ自分というブランドを確立してほしい気持ちがこめられているのではないか。)
(13)大人になったら私を忘れてあなたの価値観があなたを支えなくちゃいけない。
理屈じゃ守れないものがたくさんあるの。
でもあなたが信じるものが、あなたが愛するものが、何よりも大事な真実になるのよ。
(大人になったら自立した女性になってほしい。
あなたの信じるもの、愛するものを見つけ、自分自身を肯定して、好きになることが何よりも大事な真実になるのではないか。)
(14)いつ何時も(なんどきも)笑顔でいなさい。笑顔はあなたを強くする。
でも悲しい時、苦しい時、大切な人の前で泣きなさい。
(笑顔という武器はあなたを強くして自分もまわりも明るくする。
でもつらくて寂しい時、苦しい時は我慢せずに涙は見せびらかしてはいけないけれど、大切な人の前なら泣いていいのよとの気持ちが込められている。)
(15)恐れる必要などないわ。
あなただけの人生を手に入れなさい。
間違いだらけでもいい。
信じられるのは自分だけ。
でもその全てに後悔ができる人間になりなさい。
(真っ直ぐあなたの人生を進んでいってほしい。
もちろんその過程はあり、失敗することがあるのだけれど、それを素直に受け止めて、後悔ができる人間になってほしいという気持ちがこめられているのではないか。)