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「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」ハ・ジウォン主演の韓国ドラマの詳細は?

 

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 「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」の詳細は?

2013年10月~2014年4月(全51話)

(登場人物)

キ・ヤン/スンニャン

(ハ・ジウォン)

幼い頃、貢女として元に護送される途中で母を殺される。

以後、素性を隠すために男性のふりをして成長。

弓の名手でオオカミ派の頭。

 

ワン・ユ

(チュ・ジンモ)

高麗の世子で、のちの王。

王の座を狙うワン・ゴの目を欺くため、無能なふりを装っている。

塩の密売を摘発した際にスンニャンと出会う。

 

タファン

(チ・チャンウク)

元の皇太子で、のちの皇帝。

権力を持つヨンチョルの策略で高麗に流刑になり、命を狙われる。

警護についたスンニャンを信頼する。

 

ヨンチョル

(チョン・グクファン)

元の丞相。

絶対的な権力を持ち、朝廷を牛耳る。

先帝を密かに毒殺して、幼い現帝を据えて権力を振るう。

タファン暗殺を企てている。

 

タナシルリ

(ペク・ジニ)

ヨンチョルの娘。

父の命令でタファンの正室になる。

見た目は美しいが、性格はわがまま。

タファンの愛を得られないことに苛立つ。

 

タンギセ

(キム・ジョンヒョン)

元の武将でヨンチョルの長男。

父を崇拝している。

残忍な性格で、スンニャンの母を殺した人物。

スンニャンが女と知り、気になっている。

 

タプジャヘ

(チャ・ドジン)

元の武将でヨンチョルの次男。

兄と同様に残忍な性格。

父と兄には絶対的に服従する。

 

太后

(キム・ソヒョン)

タファンの叔母で後宮の長。

モンゴルの名門出身。

王族から権力を奪ったヨンチョルを憎み、その座を奪おうと画策する。

 

ペガン

(キム・ヨンホ)

元の武将。

愛国心が強く、かつてはタファンの父に仕えていた。

野望のためヨンチョルに従うがタファンにも力を貸す。

 

タルタル

(チン・イハン)

元の武将。

ペガンの甥で常に行動を共にしている。

知性派で、先を見通すことができる冷静な判断力を持つ。

 

キ・ジャオ

(キム・ミョンス)

高麗の警察の長官で、スンニャンの父。

責任感があり、娘の安否をいつも案じている。

 

ワン・ゴ

(イ・ジェヨン)

ワン・ユの叔父で、ハニャン一帯を牛耳るハニャン王。

 

ヨム・ビョンス

(チョン・ウンイン)

元はハニャンの副長でキ・ジャオの部下であった。

野心のためにヨンチョルに取り入り、スンニャンを裏切る。

チェ・ムソン

(クォン・オジュン)

高麗の武官で代々高麗王朝に仕える武家の出身。忠誠心に暑く、信頼できる人物。

パン・シヌ

(イ・ムンシク)

高麗の内官。強い忠誠心を持ち、ワン・ユを支える。口が達者で変装も得意。

 

 

(あらすじ)

14世紀、元の大都。
皇帝タファンの皇后に迎えられたキ・スンニャンは冊封式に臨み、群衆の中に高麗の王ワン・ユの姿を見つけて涙を流します。
去りゆくワン・ユの後ろ姿を見つめながら、スンニャンは過ぎ去った日々を思い出していました。
幼い頃、貢女として元に連れ去られそうになったスンニャンは、逃亡の機会を手にいれるが、元のタンギセに母親を殺されてしまいます。
以来、彼女は身を守るために男として生き、親元派の王族ワン・ゴの懐に入り込んで復讐の機会をうかがっていました。
一方、高麗の王世子ワン・ユは高麗官僚の腐敗ぶりを探っていた。
弓の勝負で知り合ったスンニャンの協力を得て、ワン・ゴと塩の密売を結びつける証拠を入手したワン・ユは高麗王に即位。
そんな中、元の皇太子タファンが高麗に流罪となる。
元を牛耳る丞相ヨンチョルは、道中でタファンを暗殺してその責任を高麗にかぶせようと企んでいた。
父が長官を務めるスングンマノブの兵士となったスンニャンは、タファンを護衛することになります。
しかし、臆病なタファンの裏切りで父までも亡くして元への復讐を志します。

 

元の順帝の皇后となった高麗人女性をモチーフとした大型時代劇です。
脚本はチャン・ヨンチョル、演出は「Dr.JIN」のハン・ヒ。
スンニャンが貢女から皇后へ上り詰めていくまでのサクセスストーリー、元の皇帝タファン、高麗王ワン・ユとの三角関係などをドラマティックに描いていて、MBC演技大賞でハ・ジウォンの大賞を含む計7冠を獲得。

(見所)

(ハ・ジウォンの七変化)

冒頭の冊封式シーンでは華麗な大礼服に身を包んで、時が過去にさかのぼると、弓を自在に操り男として生きるカリスマ性に溢れるスンニャンに変身します。
貢女として元に送られてからも凛々しい表情は変わらないが、衣装は女性らしい韓服姿になります。
タファンの妄想の中だけに登場するデレデレ甘えん坊なスンニャンも見所。

「史実では」

(史実の奇皇后の生涯について)

貢女として元に献上されて1333年に宮女になりました。
順帝の寵愛を受けて、のちの北元・第2皇帝アユルシリダラを産みます。
祖国の高麗では兄のキ・チョルら奇氏一族が権勢を振るったが、親明派のコンミン王により、1356年に粛清された。
1368年、元に明軍が攻め込むと順帝や息子と共に避難した。
順帝は1370年に死去したが、奇皇后の最期に関する記録は残っていませんでした。
 
 

「奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い」の詳細でした。

 

 

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