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「武神」激動の人生を歩んだキム・ジュンの一代記

 

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「武神」激動の人生を歩んだキム・ジュンの一代記

 

(登場人物・あらすじ・歴史について)

 

大河ドラマあり・アクションあり・友情あり・サクセスストーリーありのドラマ。

 

これまで映像化されることのなかった高麗時代後期の高麗と蒙古の決戦を描いた歴史スペクタクル巨篇。

 

韓国版「グラディエーター」と呼ばれ、本国でも話題になったアクションシーンは必見。

 

2012年2月から9月(全56話)

 

(登場人物)

キム・ジュン(キム・ジェヒョク)

 

時の最高権力者チェ・ウの側近として頭角を現し、ついには武臣政権の頂点に立つ。

 

チェ・ソンイ(キム・ギュリ)

 

チェ・ウの一人娘。

 

いち早くキム・ジュンの才能に気付いて、彼への恋心を募らせていく。

 

チェ・ウ(チョン・ボソク)

 

実弟との権力闘争に勝利して、父から武臣政権を引き継いだカリスマ性あふれる2代目当主。

 

チェ・ヤンベク(パク・サンミン)

 

キム・ジュンと同じく奴婢出身ながら武臣になった男。

 

ジュンとは生涯のライバルである。

 

(あらすじ)

 

武臣政権となって50年。

 

実弟との権力争いを制し、父チェ・チュンホンの後を継いで政権のトップになったチェ・ウ。

 

その彼に類いまれなる文武の才を見出され重宝されたのが、奴婢出身のキム・ジュンである。

 

ジュンは、知性とカリスマ性を兼ね備えた主君に絶対の忠誠心を抱いていた。

 

ちょうどその頃、高麗の外ではモンゴル帝国が破竹の勢いで領土を拡大していた。

 

やがて高麗にも侵攻して、各地で激しい攻防戦が繰り広げられていた。

 

長引く戦争に疲弊しきった国土と民を救うには、モンゴルに降伏するしかないという意見も出るなか、チェ・ウとキム・ジュンは対モンゴルの姿勢を崩すことはなかった。

 

しかしチェ・ウが死去すると、国政は混乱を極めてしまう。

 

紆余曲折の末に政権トップに立ったキム・ジュンは、亡き主君の意志を引き継いで国家運営の舵取りを始めるが、さらに勢いを増すモンゴルへの危機感から、高麗内では反キム・ジュンの動きが出てきてしまう。

 

(歴史について)

 

ドラマのもう一つの主役が、韓国が誇る世界遺産の八万大蔵経(はちまんだいぞうきょう)である。

 

現存しているのは、モンゴル軍との戦火で焼失した初代の大蔵経に代わり、チェ・ウの命令で復刻されたもの。

 

「武神」では、八万大蔵経が保管してある海印寺大蔵経板殿でのロケが韓国ドラマ史上初めて実現して話題となった。

 

貴重な遺産であるため、八万大蔵経の登場シーンはわずかではあるが、作品に歴史的な重みを加えるという意味で重要な役割を果たした。

 

主演のキム・ジュヒョクは近年はバラエティ番組で活躍。

 

俳優としては2016年1月公開の映画「ビューティーインサイド」のウジン役がある。

 

キム・ジュンがチェ・ウの目に留まるきっかけとなったのが撃球(キョック)、いわゆるポロである。

 

朝鮮半島には中国から伝来し、「高麗使節要」の918年の記録に「クジョン」という名で記されています。

 

色を塗った直径9㎝の木製の球を、長さ105㎝のスティックで打ち合い、相手ゴールに入れれば勝ち。

 

当初は軍事訓練だったが、全国に広まり大流行した。

 

「武神」激動の人生を歩んだキム・ジュンの一代記でした!

 

 

 

 

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