「ヒカルの碁」あらすじ 生涯のライバルの対決 72話・73話・74話・最終回
ヒカルの碁あらすじネタバレです72話・73話・74話・最終回の詳細は?
第72話「走り出した二人」
復帰初戦、2勝目と勝利をおさめるヒカル。
そしてアキラも高段者相手に連勝していました。
その様子に天野らは、囲碁界に新しい波が来ていることを感じていた。
一方、名人戦一次予選の組み合わせも決定します。
ヒカルの対戦相手はなんとライバルのアキラ。
待ちに待った対局に、ヒカルのモチベーションが上がって闘志がわきあがります。
そんななか、伊角・門脇たちが受験するプロ試験も始まりました。
(走り出したライバルの二人。
そしていよいよアキラとの対局が決まります。
前に打った時は前半佐為が打っていたので、今回は最初から最後まで打つので実質初戦といえます。)
73局「進藤対塔矢」
森下九段の研究会に参加したヒカルは好調を保って、アキラとの対局にも万全の状態で臨める勢いだった。
アキラが前から対局したいと熱望していた佐為はもういないがヒカルは自分の碁の中に佐為は確かに存在していることを自覚して、さらに強くなることを心に誓うのだった。
(ヒカルはもう一人でやっていける力を身につけていました。
これが佐為の「私の役目は終わった」との言葉につながってくる。)
第74局「キミの中にいる」
ついに実現したヒカルとアキラの初対局。
二人の闘志がぶつかり合い、盤上では激しい攻防が繰り返されていました。
アキラはヒカルのことを生涯のライバルだと認識します。
ヒカルの一手にハッとするアキラ。
その心の中にひとつの思いが浮かび上がります。
「キミの中にもう一人いる。出会った頃の進藤ヒカルが」
(出版部の囲碁界について語り合うシーンがとてもよく中国・韓国に対抗できる人材の話でヒカルの話が出てきます。)
塔矢行洋、桑原本因坊、緒方九段らがヒカルを気にかけていました。
天野さんが「未来を思うと胸が躍るなー!塔矢くんがいる、進藤くんがいる、それに越智くんや和谷くんたちも加わり、大きなうねりになっていく、若い力によって」という発言!
第75局(最終回)
ヒカルは夢の中で佐為の姿を見ます。
ヒカルは「塔矢と打ったんだぜ、あいつとだよ!いい勝負だったんだ、負けちゃったけどさ。
何百局、何千局と打つんだ!」佐為に嬉しい気持ちを伝えます。
佐為が言葉を発することはなかったが、懐かしい笑顔で微笑んでいました。
(ヒカルはいつか神の一手を打つときが来るんじゃないかと思います。
佐為と一緒に…。
エンドロールでのみんなのその後を見ていたら胸が熱くなりました。
みんなそれぞれ前に進んでいるんだなと。)