「ヒカルの碁」あらすじ ヒカルはきっかけを掴めるのか?68話・69話・70話・71話
ヒカルの碁あらすじネタバレです68話・69話・70話・71話!
第68局「不戦敗」
もう碁を打たないと決意したヒカルは、手合いにも出ず不戦敗が続き、そんなヒカルをまわりは心配していました。
プロをやめるかもしれないとつぶやくヒカルに三谷は怒りを隠さない。
そして中学最後の大会に出場するとヒカルに告げる。
ヒカルはその言葉にかつて打倒海王中を目指していた頃を思い出していました。
(佐為はどこを捜してもいない。
それならもう碁を打たないと考えているヒカル…。
誰かきっかけを作ってほしい。
碁が打てるようになるように。
前向きに進めるように…。)
第69局「決意の訪問者」
中国から帰国した伊角はヒカルが手合いを休み続けていることを知ります。
その理由を探すべく、和谷や棋院、河合たちのいる碁会所を訪ねました。
そこで河合から「進藤はなにか探し物をしているようだった」と話を聞くも、なぜヒカルが碁を打たなくなったのか、その原因はわからずじまいになる。
納得できない伊角はヒカルの家を訪れる。
(伊角は一年間みんなの背中を追いかけて頑張ってきたので碁を打たなくなったヒカルにふたたび碁を打ってほしいという気持ちからヒカルの家まで行ったのだろう。
ヒカルはなにかきっかけを掴めるのか?)
第70局「佐為がいた…」
ヒカルの家を訪れて「一局打ってくれ」と頼む伊角。
ヒカルは一度は断るが、伊角の「俺のために打ってくれ」という言葉を聞き、この一局だけならばと引き受けることにする。
対局が進むにつれ、ヒカルの心は囲碁への情熱と佐為への気持ちとのあいだで揺れ続ける。
お互いが攻めあい接戦のなかでヒカルは次第に対局に集中していくのだった。
そんななかでヒカルはあることに気付いた。
「俺の中に佐為がいた!俺が打つ碁の中に佐為がいた。
どこを捜してもいなかったのに。
碁を打っていれば佐為に会えるんだ。
佐為はもういなくなってしまったけれど、俺の碁の中で生き続ける」伊角に俺また碁を打つよ!
何十局、何百局、何千局だって!」
ヒカルと佐為が一緒に打った一手、ヒカルが前を向いた瞬間でした。
第71局「復帰初戦」
伊角との一局で立ち直ったヒカルは、再び手合いに出るようになります。
復帰初戦の対戦相手は村上二段。
村上は対局開始の前、「塔矢が進藤をライバル視している」という話を聞く。
しかし村上は一年前の若獅子戦でヒカルと対局して勝利を収めていました。
前回の対局を思い出し、手堅く対局を進める村上にヒカルは?
(今はなんの迷いもないヒカルは塔矢のあとを追いかけて、突き進んでいくだろう、ヒカルの実力は村上より上にある。)